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人生に寄り添い、あなたの笑顔を守りたい

interview

業務効率化で無駄を省き、 介護サービスの 質を向上させる

総合事務
コンフォート岡田7年目
N・Nさん

INTERVIEW01

業務効率の向上によって働きやすい職場をつくる

私は理学療法士としてリハビリを専門としてきましたが、大林賢史先生のアドバイスもあり、2022年から老健施設コンフォート岡田の総合事務職にコンバートすることになりました。リハビリテーションセンター長も療法士をまとめる立場でしたが、現在の役職ではさらに多くの職員をまとめることや施設運営を円滑にマネジメントすることが求められます。医療法人啓成会グループでは全職員が心身ともに健康的に働けるように職場環境の改善に力を入れています。業務の効率化は私に課せられた最も重要なミッションのひとつです。たとえばコピー機を置く場所によって作業効率が変わります。そこでコピー機を利用する職員の動線を考慮して設置場所を変えてみたところ、大幅な時間短縮につながったと現場から声を掛けてもらいました。小さなことでも積み重ねによって現場の業務効率は上がります。余った時間を利用者様とのコミュニケーションの時間に充てたり、自身の休憩に充てることができ、忙しい介護職員のゆとりにつなげたいと考えています。施設全体をオーバービューして無駄を省くことで、利用者様と職員のメリットになると信じています。地道の取り組みから「前よりも仕事がしやすくなった」と職員からフィードバックをもらうこともあり、今はそれが一番の喜びとなっています。コンフォート岡田では、業務効率化を目的とした介護ロボットや業務負荷軽減を目的とした先進機器を積極的に導入しています。これらの導入・運用・改善も、私の重要な役割です。

INTERVIEW02

主体性を持つことがキャリアアップにつながる

私は理学療法士の資格を取得後、病院に勤務し、その後福祉用具メーカーに転職をしました。そこでは車椅子や介護用ベッドなどの営業を行なっていたのですが、もともと学生時代から高齢者の生活を支援する施設で働きたい気持ちがあり、現場業務に戻る時は老健施設に入職するつもりでした。コンフォート岡田を選んだのは、入所者の定員が198人と長野県最大規模であり、これまでの経験が多面的に活かせると思ったからです。また医療法人が運営母体であり、老健、特養、サ高住、クリニックなど、自分自身の適性を見極めながらステップアップができる点も魅力的でした。職員のキャリアアップについて個々の主体性を尊重してくれるので、将来のビジョンを描きやすい環境だと思います。大林先生夫妻は職員のキャリアパスと真剣に向き合い、役職の垣根を超えて話し合う場面もしばしば見かけます。この規模の法人グループのトップと気軽に直接対話ができる職場は珍しく、とても風通しが良い組織であると思います。

NTERVIEW03

先進技術を導入しながらスキルの底上げを図る

私のミッションのひとつに、全職員のキャリアパスの基盤としてのeラーニングシステムを導入し、職員のスキルアップや接遇マナー研修、情報セキュリティ研修など、介護業界で乏しいとされていたリテラシーを底上げすることがあります。介護業界にもようやくDX(デジタルトランスフォーメーション)の流れが訪れ、実際のところLIFEの運用も始まりましたが、現場のIT化まで浸透できていないのが現状でしょう。ITリテラシーやITスキルの養成は必須の流れであり、業務効率化ととても相性がいいものです。ウェブ上で学習や研修が行えるeラーニングシステムは組織の新陳代謝を促すためにも有効であると考えています。ただ、コンピュータの話になると難しく感じてしまう職員も多く、分かりやすく説明し、無理のないペースでスキルアップをしていくなど、取り組みやすい仕組みをしっかり構築することが必要です。今後については、職員全体のITスキルの底上げと業務効率化のふたつを軸としたマネジメントを行いながら、経営を含めた施設運営全般に関する業務を学んでいくことで、将来のビジョンを明確にしていきたいと思っています。私自身が理学療法士として働いてきたので、現場で働く職員の苦労は理解しているつもりです。経営側と現場の橋渡し役として組織のバランサーになれるように、職場から「Nさんに任せておけば大丈夫」と言われるくらいの信用を積み重ねていきたいですね。

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