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人生に寄り添い、あなたの笑顔を守りたい

interview

個別性を重視した 訪問看護で、 地域医療に貢献したい

看護師
コンフォート訪問看護ステーション2年目
M・Aさん

INTERVIEW01

さまざまな経験を経てたどり着いた理想の看護師像

准看護師の資格を取得後、介護福祉士の資格を取るために専門学校に進学しました。卒業後、福祉施設に入職し、准看護師と介護福祉士という二足のわらじで介護と看護の業務をしていました。そこでの業務の中で看護に関する知識不足を感じ、看護学校で学び直す決意をしました。看護師の資格を取得後、長野県内の総合病院に10年勤務し、看護業務に対する自信も得たことから福祉施設に入職しました。医療従事者の叔父の助言が介護施設での看護にこだわった理由になるのだろうと思います。それまで働いていた病院や介護施設では、画一的な看護を提供することにジレンマを感じることもあり、個人の生活歴や趣味などの個別性を重視した看護がしたいと思うようになりました。病院や介護施設よりも個別性が重要視される訪問看護を行うために、1年前からコンフォート訪問看護ステーションに入職し、訪問看護のキャリアをスタートしました。利用者様の自宅に伺い看護サービスを提供する訪問看護では、それぞれ療養する環境が異なり、利用者様の介助をする場面も多くあります。介護福祉士として働いてきた経験を活かせる場面も多くあり、私にしかできない仕事をしていきたいと考えています。

INTERVIEW02

利用者様の人生と向き合う訪問看護の仕事にやりがい

療養する利用者様の自宅に伺い、日々の健康管理からターミナルケアまで訪問看護の業務内容は多岐にわたります。主治医の指示書に基づいたバイタルチェック、処置、内服管理、日常生活の介助などを行ないながら、ご家族とコミュニケーションを取り、健康管理や運動機能低下を防ぐアドバイスをしたりします。病気や介護に不安を抱える利用者様には精神的なケアも行います。訪問看護では利用者様本人とご家族の気持ちを推し量りながら、その人らしい生活を支える看護を行うため、個別性の高い看護計画を考えてなくてはいけません。病院に在籍する看護師の一人ではなく、利用者様と一対一で向き合う看護師として、その方の人生に触れられる訪問看護の仕事にはやりがいを感じています。利用者様やご家族とのコミュニケーションでは、できるだけ専門用語は使わずに、噛み砕いてお伝えすることを心がけています。特に年長者である利用者様に対しては尊敬する気持ちを忘れず、丁寧な言葉遣いを意識しながら、親しみやすさを感じてもらえるような看護をしていきたいと思っています。

INTERVIEW03

職場で吸収した専門知識を、ご家族へのアドバイスに活かす

医療法人啓成会グループには、地域医療に力を入れていることを魅力に感じ入職しました。職場の雰囲気が明るく、大林先生夫妻も優しく、私たち職員の体調やメンタルを常に気遣い、働きやすい環境を整えてくれています。また、他職種との連携がとりやすく何でも気軽に相談しやすいので、利用者様の情報を共有でき効率的に質の高いサービスを提供することができます。併設する岡田内科や老健、有料老人ホームや特養など、医療と介護の事業を展開している医療法人啓成会グループには、各分野のスペシャリストが多く在籍しており、専門的な知識を学べる機会が多くあります。看護業務をしていても、医療や介護に関する疑問を解決するような幅広い知識が求められる場面も多く、相談できる専門家が多く在籍していることは心強いです。私自身は、医療や介護に関する保険制度や日常生活に使えるサービスの制度に関する知識を深めて、ご家族に的確なアドバイスをしていきたいと思っています。今後ますます在宅診療が必要とされていく時代。この一年は訪問看護に慣れていないこともあり、常に業務に追われている感覚でしたが、これからは自宅で療養したいと思う人が少しでも増えるように、利用者様とご家族のことを第一に考えた訪問看護をしていきたいと思います。