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人生に寄り添い、あなたの笑顔を守りたい

interview

ご家族との関わりで 最適なケアプランを 導き出す

ケアマネジャー
コンフォートにしつるが11年目
H・Sさん

INTERVIEW01

ご家族への入念なヒアリングがサービスの質に直結する

生活相談員と施設ケアマネを兼務する形で、主としてショートステイの利用者様のサポートを行なっています。具体的には居宅介護支援事業所や地域包括支援センターから「コンフォートにしつるがを利用したい方がいる」といった相談を受けた際に、そのご家族と担当するケアマネを交えて、利用する目的やお困りごとなどを入念にヒアリングし、入居が決まった際には円滑に迎え入れられるように段取りを行ないます。また、施設ケアマネとしてコンフォートにしつるがの利用者様に合わせたケアプランも作成しています。利用者様にとってベストな生活環境を提供するためには、その方のケアプランやモニタリングの情報に沿った形で、入所後のスケジュールを立案していく必要があります。ヒアリングの内容がサービスの質に直結するのもそのためで、特にご家族から多くのことを聞き出すことが重要であると考えています。たとえば人と関わることが得意か苦手だけでもケアの仕方は変わってきます。このように利用者様に寄り添ったコミュニケーションを心がけながら、ご家族や利用者様の希望に沿ったケアを提供していきたいと思っています。

INTERVIEW02

キャリアアップを目指し働きながら資格を取得

介護職に就いたのは今から20年ほど前。もともとは機械メーカーでエンジニア系の仕事をしていたのですが、将来のことを考えた時に「もっと人と関わる仕事がしたい」と思い、ホームヘルパーの講座を受けました。長野市内で一人暮らしをしていた祖母が要介護となり、サポートする家族の大変さや介護施設の必要性を実感しました。地元に戻りホームヘルパーの資格を取得後、介護施設に入職しました。介護スタッフとして働きながら、将来のキャリアアップを目指して介護福祉士とケアマネジャー・社会福祉士の資格を取得しました。コンフォートにしつるがに入職したのは、施設ケアマネと生活相談員を兼任できる人材を探していると知り合いに勧められたのがきっかけでした。以前勤めていた施設では、いわゆる従来型と言われる多床室での集団ケアを行なっていたのですが、コンフォートにしつるがのユニットケアに興味があり、そうした環境で働けるということも転職する決め手となりました。実際にユニットケアは利用者様に対してゆっくりと向き合い寄り添ったケアができるため、介護する側にもメリットのあるシステムだと感じています。

INTERVIEW03

終わりの見えない介護生活の負担をいかに減らせるか

生活相談員やケアマネになって、ご家族とより深く関わるようになり、そこではじめて身内を預けるご家族の苦労や悩みを知りました。介護が必要な高齢者が10人いれば、家族の悩みや苦労も同じだけある。ときには老老介護で共倒れ寸前という状況に直面したケースもあり、そうした利用者様の背景にあるご家族の気持ちを現場の介護スタッフにしっかり伝えることも、私の重要な役割だと思っています。終わりの見えない介護生活の負担をいかに減らすことができるかも私たちのテーマ。介護で疲れ切っていたご家族のためのレスパイト目的で入所を受け入れた際に、何年かぶりにゆっくり寝ることができたというご家族の声を聞くたびに、この仕事がいかに社会的に必要であるかを実感しています。また、私自身は施設の窓口として、利用者様の普段の生活やこれまでの人生にまつわる情報をたくさんお聞きしています。そうした情報を現場で働く多職種の職員ににフィードバックすることで、ケアプランやリハビリの方向性を考えていきたいと思っています。現場のケアが円滑に進むように、多職種連携を深めながら、広い視野で物事を捉え、特養全体をマネジメントできるような存在になりたいですね。