interview
仕事と家庭の両立ができる、 子育て世代が 働きやすい環境
INTERVIEW01
利用者様の健康を管理し適切な処置を行う
これまで中核病院で看護師として勤務してきましたが、じっくり関わる看護がしたいという思いが強まり、コンフォート岡田に入職しました。高齢者の介護や自立を支援する介護老人保健施設と、患者さんの治療をメインに行う病院では、看護師の役割や仕事内容は大きく異なります。特に利用者様の健康管理は老健で働く看護師の重要な役割であり、日頃のコミュニケーションやバイタルチェックによって健康状態を把握し、体調不良や異変があった場合は、医師と相談し適切な処置を行います。また、利用者様の薬剤管理や薬を飲むお手伝い、終末期の利用者様へのターミナルケアに携わることもあります。利用者様の在宅復帰に向けた生活支援も私たち看護師の重要な役割で、介護福祉士や療法士と連携して入浴や排泄の介助、誤嚥のリスクがある利用者様への食事介助や経管栄養のサポートも行ないます。急性期病棟と比べると比較的穏やかな環境ですが、看護師でありながらリハビリや介護のスキルが求められることから常に勉強する必要があるため、とてもやりがいのある仕事だと感じています。
INTERVIEW02
仕事と家庭の両立ができる、子育て世代が働きやすい環境
大学を卒業してから大学病院に勤めていました。数年前に地元である長野に帰郷し、急性期病棟や地域包括ケア病棟のある中核病院に入職しました。そこで在宅復帰を支援する看護師の仕事に触れたことで、ひとりひとりに寄り添った看護ができる施設で働きたいと思うようになりました。医療法人啓成会グループでは、医療部門である岡田内科に入職しました。その後、じっくり寄り添う看護ができる仕事をしたいと大林英子先生と賢史先生に相談したところ、コンフォート岡田への異動を調整してもらった経緯があります。また、転職する際には「子育てがしやすい環境で働きたい」いう希望があったのですが、医療法人啓成会グループでは、時短勤務やフレックスタイム制度があり、働くママさん世代の看護師や介護福祉士が多くいることから、互いに協力しながら子育てに取り組むことができています。今は子どもたちと過ごす時間が一番の幸せ。それまでは子どもを寝かしつけてから職場に戻ることもありましたが、転職してからはワークライフバランスが改善し、子どもと一緒に過ごす時間が増え充実した毎日を過ごしています。
INTERVIEW03
多職種連携の調整役としてチームをまとめる
病院やクリニックで働いていた時も私の顔を覚えてくれる患者さんはいましたが、利用者様の生活をサポートする老健では、より親密な関係を築くことができます。そうした中で意識しているのは、常に「笑顔」でいること。忙しくなると自分のことで精一杯になりがちですが、利用者様が安心してリハビリに専念できるよう、私たち看護師や介護福祉士などのスタッフがいつも笑顔でいることが大切だと考えています。コンフォート岡田は職員数も多く、様々な職種の職員が連携してひとりの利用者様に関わっています。老健で働く看護師には、医師、介護福祉士、療法士、管理栄養士、支援相談員などと連携して、利用者様の健康状態をカンファレンスで分かりやすく説明したり、多職種の意見をまとめて共有するスキルが必要だと感じています。そのような調整役としての働きが必要なことから、病院に勤めていた時よりもコミュニケーションに対する意識が高くなりました。老健、クリニック、特養、訪問看護、有料老人ホーム、サ高住など、様々な看護の場を経験できる啓成会グループは、スキルアップを目指す人にはぴったりの職場。私自身も病棟での経験を活かしながら、これからも日々の看護に励んでいきたいです。