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人生に寄り添い、あなたの笑顔を守りたい

interview

認知症を患う入居者さまとの 信頼関係は コミュニケーションから

介護福祉士
コンフォート岡田2年目
K・Wさん

INTERVIEW01

入所者様のペースに合わせた認知症ケアを心がける

私は介護福祉士として認知症を患う入所者様の介護全般を担当しています。一日のスケジュールは、朝に夜勤の介護職員から申し送りを受け、午前中に利用者様の健康管理と入浴の介助を行うことが多いです。午後は食事の介助や見守りのほか、排泄の介助やリハビリサポートを行っています。現在、週2回ほどの夜勤を行うこともあり、普段から健康管理を意識し生活リズムが崩れないようにしっかりと睡眠をとるように心がけています。認知症の入所者様への介護で大事だと思うことは、いかにコミュニケーションをとるか。会話がうまく成立しない場面もありますが、そういったときは入所者様の話に耳を傾けながら、まずは私に注意を向けてもらうように働きかけています。入所者様のペースに合わせながら、ゆっくりと少しずつ。その日によって気持ちの変化もありますので、感情の起伏にも柔軟に対応する必要があります。コミュニケーションがうまくいかずモヤモヤを溜めこむのではなく、気持ちを切り替えながら様々な工夫をしてコミュニケーションを図っていく。そうした中でこちらの意思が伝わり、入所者様が満足したような表情を浮かべているのを見ることができた時はとてもうれしく感じます。

INTERVIEW02

介護の経験が浅くてもしっかりと学ぶことが広い視野を持って働ける職場環境を魅力に感じた

介護施設に入所していた祖父を担当する介護職員の方に憧れてこの世界に入りました。その方は誰に対しても丁寧で、祖父の気持ちを大切にしてくれる方でした。専門学校を卒業後、地元の老健施設に勤務していましたが、クリニック、老健、特養、有料老人ホーム、訪問看護など、幅広く事業を展開する医療法人啓成会グループは、これまで以上に広い視野を持って働くことができると思いコンフォート岡田に転職しました。実際に職員数も多く、様々な職種の職員がケアにあたっているので、専門外の知識を学ぶことができ、自分の成長にもつながっています。入職して2年が経過する頃、印象的だった出来事がありました。当時100歳を迎えられた入所者様いたのですが、その方が食事の途中で眠ってしまう状態になってきたため、医師や看護師と相談しながら内服薬の量を調整してみると、その後は日中の眠気も改善し食事を完食できるようになりました。日常的に入所者様を観察し、いつもと違うことを察知することで、その人らしい生活をサポートできるのも、介護福祉士の大切な役割であり、醍醐味だと思っています。

INTERVIEW03

ケアマネへの挑戦も視野に、時代の変化とニーズにあったケアを提供したい

今後の目標は現場でのスキルを高めることです。入所者様の様態が急変しても焦ることなく、冷静に対処できる対応力を身につけていく。とくに訪問介護は一人で行動することが多いので、トラブルにも臨機応変に対応しなくてはいけません。そうした対応力を身につけるためにも、介護だけでなく看護や医療に関する知識も日々の業務の中で吸収していきたいです。また、そのためにも自分ひとりで考えられないことは周りに相談したり、逆に困っている同僚がいたら相談に乗ったり、チーム全体が協力し合える環境づくりをしたいと思っています。介護福祉士としてある程度の経験を積んできたこともあり、今後はケアマネジャーの資格にも挑戦したいと考えています。啓成会には施設ケアマネと呼ばれる方も複数在籍しており、色々なことを学ぶ機会があります。様々な経験を経て、自己成長することで地域の包括的なケアにも貢献していきたいです。